タイヤの幅を広げたときによく聞く言葉。
オフセット。
製図をやったことのある方ならわかるとは思いますが、オフセットとは中心(基準点)から外側(内側)にどれ位ずらすかということです。
例えばオフセット10mmなら、外側に10mmずらす、-10mm なら、内側に10mm引っ込めるということです。
なぜタイヤを太くするとオフセットが必要になるかというと、タイヤを太くすることによって、ハブの厚さだけではスプロケットが外側に飛び出さず、チェーンが、タイヤと干渉してしまうのです。
またその際、ドライブスプロケットもオフセットしないと、チェーンラインが出なくなってしまいます。
タイヤ幅を太くすると、カッコよくなりますが、他にも手を加えなくてはならないので、大変ですね。