(注)この記事は、エヴァンゲリオンを見てみて、単純に思ったことを書いています。
特報2などの考察は含まれません。
会話の内容などを細かく分析して書いているわけではありません。
旧劇場版と新劇場版:序 :破 :Qを見てみて
最初の街並み
アニメの第一話では、シンジが第三新東京市を訪れてきたとき、街並みは住民が退避しているような様子で人がいません。
しかし全くいなかったというよりは、普段は生活しているが使徒が来ているのでただシェルターに逃げている様子。
それに対して、新劇場版:序では、
同じくシンジが第三新東京市を訪れていますが、アニメ版とは違い
街並みは人が住んでいる様子はありません。
道路は雑草が生い茂り、アスファルトはひび割れています
路上に止めてある車は長い間放置されていたかのよう
少なくとも数年間は人が居なかったかのような雰囲気が感じられます。
電車や船
アニメ版第一話では描かれていないシーンが、新劇場版:序には何か所もありますが気になったのは、
町中に溢れている電車や船。
電車や船が何機も破壊され地面に突き刺さるように立っています。
普通に考えたら、電車や船が壊れて津波などに押し流されても地面に突き刺さるようなことは考えられません。
山の人型の線
新劇場版:序の冒頭にはもう一つ気になる箇所があります。
それは↓
まだ使徒と戦ってもいないのに、崩れたビル群の間に巨大な人の形をした白い線。
刑事ドラマでみる光景ですね。
この山に巨大な人が倒れたのでしょうか。
見方によっては、量産型に見えないことも...
赤い海
アニメ版では、第一話から海は現実と同じ青色です。
それは、使徒が海からやってくるシーンからもわかります。
しかし、新劇場版では始まりから赤い海。
それに、旧劇場版のラストの海の景色と、新劇場版の始まりの海の景色。。。
何か似た感じがするのは私だけでしょうか。
エヴァンゲリオンMkⅥ建造
新劇場版で登場する、エヴァンゲリオンMkⅥ。
セリフで、建造方法がこれだけ違うというセリフがあります。
何故これだけ建造方法が違うのか。
これも、旧劇場版のラスト。
真っ赤になった地球、月、その後ろに。。。
おそらく、月の後ろにあるものが新劇場版のMkⅥになったのではないかと思います。
月の血のようなもの
これも、旧劇場版のラスト辺り。
真っ赤になった地球、月、そして。。。
このとき、月には巨大化したレイの首から吹き出した血が降り掛かっており、ラストシーンでも月に付いているのがわかります。
新劇場版でも、MkⅥ建造シーンで月が写りますが、その場面にも月の表面のいち部が赤いラインを引かれたようになっています。
そのラインの感じも旧劇場版の月に似た感じに。。。
3.0+1.0
新劇場版が公表された時、私の記憶では
- 序、
- 破、:Q、:?
というナンバリング?
だったと記憶していますが、現在では最後が
:||
になっていますね。
しかし、副題は
3.0+1.0
私の見解では、3.0のあとに1.0がくっつく。
つまり。。。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版とシン・エヴァンゲリオン劇場版:||
新劇場版序、破、Qまでは、
ヱヴァンゲリヲン
最後の4作目:||は、
シン・エヴァンゲリオン
と、エヴァンゲリオンの部分がアニメ版と同じカタカナの書き方に「戻って」います。
そして、「新」ではなく、「シン」。
個人的ここまでのまとめ
あまりまとまった内容ではありませんでしたが、
ここまでの内容を考えてみた結果、
新劇場版は、ループ説やリメイク説などいろいろ言われておりますが、
私は、新劇場版は旧劇場版の続きだと思っています。
この考えの根拠として、
まず、冒頭の町並みや赤い海。
サード・インパクトが起きて吹き飛ばされた電車や船がそのままに引き継がれていて、一旦赤くなってしまった海も元には戻らなかった。
山にある人型の白い線は、空中から落ちてきた量産型の跡で、量産型自体は世界がリセットされ消えた。
MkⅥの製造方法が唯一違うのは、旧劇場版で最後に宇宙に残された初号機をベースに製造しているので、宇宙で回収された旧劇場版初号機は、そのまま月でMkⅥとして製造されている。
MkⅥは少し初号機にシルエットが似ていると思いませんか?
ちなみに、旧劇場版では初号機はリリスの複製。
新劇場版:序のラストシーンの月で建造中のMkⅥの顔には、旧劇場版のリリスの仮面にそっくりなものがついています。
ベースが初号機なので、破のあとの空白の14年間で、サード・インパクトを起こそうとカヲルがリリスと接触するも何者かに阻止され、Qで描かれているように、MkⅥに槍が刺さりサード・インパクトは失敗に終わってQとして続きが描かれている。
月にある赤いラインは、旧劇場版で巨大化したレイの首から出た血で染まったのがそのままに残っている。
ということから、そのまま話は続いていると考えられます。
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||はどうなるか。
表記が、3.0+1.0になっている
また、
ヱヴァンゲリヲン
ではなく、アニメ版の
エヴァンゲリオンになっていることから、
3.0(Q)の後ろに1.0(序もしくは別の第一話)が足され、
旧表記に、戻されて頭に「新」ではなく「シン」になっていることから、
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
のラストは、また最初に戻ったが新たなる第一話終わるのではないかと考えています。
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||公開まであと一年を切りました。
新劇場版がどうやって終わるのかが楽しみです。
慣れなあ長文、つたない文章で読みにくかったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。