モンキーのボアアップに伴い、クラッチが滑っていたので今回はクラッチを強化クラッチに交換しました。
交換したクラッチは、SP武川の3枚強化版です。
今回は、ドリブンギアも一緒に交換します。
なぜSP武川なのかは後ほど。
ちなみに、このドリブンに交換すると、フロントスプロケットを2T下げるか、リアスプロケットを4T上げるかのどちらか交換したのと同じギア比になりますので、最高速よりになります。
純正と交換する、クラッチの後ろにあるカラーも専用品に交換します。
左が純正で、右が武川のカラーです。
武川のカラーの方が厚いですね。
交換したクラッチですが、
こちらがノーマル
こちらが強化クラッチ
横から見ると、形状が違いますが、厚さは同じでした。
さてここで、今回SPTAKEGAWAのクラッチを選んだ理由は、
前回ボアアップ同時に、オイルポンプを強化ポンプに変更しました。
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大体の強化オイルポンプは、純正と比べると厚くなります。
クラッチも強化クラッチはモノによっては厚さが若干厚くなり最悪クラッチとオイルポンプのネジが干渉することがあるそうです。
そこで、オイルポンプとクラッチのメーカーを一緒にすれば干渉しないだろうと勝手に予想し、今回SPTAKEGAWAの強化クラッチにしました。
結果としては、同じメーカーにして正解でした。
接触することなく取り付け完了です。
ちなみに今回、クラッチセンターにあるベアリングも同時に交換します。
ベアリングを触った感じ、大丈夫かなと思いましたが、新品と比べてみると明らかに回り方のスムーズさが違いました。
新品は、回すとなかなか止まりませんが、今までのベアリングは回すとすぐに止まってしまいました。
見た目大丈夫でも、交換した方がいいんですね。
ちなみに。下は今回のクラッチキットについてきたクラッチケースガスケット(灰色)と、ボアアップの時に交換したキタコのガスケット(青色)の比較なんですが、
SPTAKEGAWA付属のガスケットの方が、オイルフィルターあたりに来る穴が小さいんですが、これは大丈夫なんでしょうか??