暑い日がまだまだ続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
夏の洗車といえば、暑さとの闘い。
そしてウォータースポットとの戦いです。
ウォータースポットとは、
こんな感じで、水分中に含まれるカルシウムなどが拭き上げる前に乾燥して、車体に残ってしまう跡のことです。
このウォータースポットを残さないように洗車をするためには、
1、乾燥する前に車体を拭き上げる。
2、純水で洗車をする
ということになります。
1の乾燥する前に拭き上げるのは、このくそ暑い時期には本当に地獄なので、却下。
2の純水で洗車をするというのは、水分中のカルシウムなどウォータースポットの原因となるものを除去したまさに純粋で洗車をすることです。
純水で洗車をすれば、拭き上げずに水分が勝手に乾いてもウォータースポットが残ることはありません。(厳密には少し付きますが)
そこで純水器の出番です。
って言っても、購入するとコストコでも2万オーバー
ネット通販だとさらに高くなってしまうので、自分で作ってしまおうというわけです。
まずは、純水器の入れ物ですが、動画サイトで作り方の動画が多数アップされています。
自分で作ると大体4000円くらい?
でも私は、無精者なので某フリマサイトで買いました(笑)
これが購入した純水器です。
そして、中にいれるイオン交換樹脂
今回は3L用意しました。
イオン交換樹脂をストッキングのような袋に入れて、純水器の中にいれるのですが、その時に入水口、出水口に引っ掛かると破けて樹脂が流れてしまうので、破れ防止で熱帯魚コーナーにあるフィルター
そして、入れた方がいいと書いてたあったので(笑)活性炭もいれました。
これは、水の中に溶けている電解質の総濃度を調べるメーターでTDSメーター
簡単に言うと不純物を調べる機械でしょうか。
あとは、これらをボンボン純水器の中に入れていきます。
順番的に
入水口
フィルター
活性炭
フィルター
袋に入れたイオン交換樹脂
フィルター
出水口
という感じで入れてみました。
まず、普通の水道水をメーターで測ってみました。
49ppm
あれ?意外と低い。
まぁ、この数値は地域で差がありますので。
続いて、自作純水器を通すと
見事に0ppmになりました。
これで洗車が楽になります!
ちなみに、純水器をフリマで買って中身を自分で揃えても7000円くらいです。
工具を揃えて、作るとなると買った方が実際は早いし楽だしいいと思います。
車にウォータースポットが残って困っている方、自作してみてはいかがでしょうか?