サスペンションは、硬いほうがいい?柔らかいほうがいい?
攻めたり、サーキット走るならサスペンションは硬くしなければダメだと言う人がおります。
レーシングカーなんかは、ガチガチに固めてると言う人もいます。
果たして本当にそうなのでしょうか?
サスペンションの役割を考えてみましょう。
サスペンションは、主に衝撃の吸収ですよね。
他にも、コーナリング中の力をタイヤと路面にうまく伝える役割を担っていたり。
語力が無いので上手く伝えることができませんが、サスペンションというのは、走行中常に動いている訳です。
そう考えると、硬くするのはサスペンションが動かないため変だと思いますよね。
硬いので、路面のギャップなんかは、吸収せずにそのまま衝撃が伝わって来るでしょう。
リジットサスの車両に乗ってみればわかりますが、かなりお尻が痛くなります。
逆に、柔らかくするとどうなるでしょうか。
モンキーのドラムブレーキのバネを、指で縮めて離してみてください。
バネは、伸びたり縮んだりしながら元の形に戻りませんか?
ドラムブレーキのバネはかなり柔らかいので、これが車体のサスペンションに付いていると想像するとどうでしょう?
路面のギャップは、かなり拾ってくれるでしょうが、サスペンションは落ち着かなくフワフワして乗りにくく安定もしないでしょう。さらに、エンジンからのパワーも上手く伝わらないでしょう。
こう考えると、じゃあどうすればいいんだと思いますが、そんなときに働いてくれるのがダンパーです。
フワフワ動くサスペンションを、ダンパーが押さえつける形ですね。
なので、柔らかいサスペンションにダンパーをつけることによって、フワフワした動きを抑えつつ、サスペンションは路面のギャップを、吸収してくれます。
逆に、硬いサスペンションにダンパーを付けるとどうでしょうか。
サスペンションは硬いので、路面のギャップをそのまま伝えます。
ダンパーは、ついていますがサスペンションの動きを抑制してしまいます。
マイナスにマイナスを、足してもマイナスですね。
この話は、かなりの極論なのでキチンとサスペンションについて学んでいる方がいたらごめんなさい。
かなりの独断意見です。
今回も、私の個人的見解ですので、参考になればと思います。