前回は、工具が届かず作業が途中になっていましたが、工具が到着しましたので、一気に組み上げたいと思います。
初めての作業で写真は少なめです。
mon-mon-monkey.hatenablog.com
まずは、オイルポンプを交換するためにクラッチカバーを開きます。
ここで、クラッチの真ん中のカバーを外しますが、第一の特殊工具?ショックドライバーじゃないと外れません。
無理に外そうとすると舐めてにっちもさっちもいかなくなるので、素直にショックドライバーを使いましょう。
さて、カバーを外すと第二、第三の特殊工具が必要になります。
その前にクラッチセンターロックナットを固定しているツメをマイナスドライバー等を使って、外側に倒しましょう。
マイナスドライバーを使って...
って、ツメが折られすぎてマイナスドライバーが入らない!
もう焦りに焦ったので、叩きまくってツメを破壊しました。
笑
無事破壊したので、プーリーホルダーとロックナットレンチを使って外し、オイルストーンで磨くためにクラッチとついでにプライマリードリブンギアを外しました。
画像右下のオイルポンプを強化型に変えて、オリフィスを2mmに拡大して、オイルストーンで磨いて。
さあ、組み直します。
これで組み方合ってますよね?
あとは、カバーを取り付けて、シリンダーを取り付けて...
写真を細かく撮って、カムギアの合わせ方とか書きたかったのですが、余裕がなく割愛汗
いきなりですが、組み上がりです笑
いよいよ、エンジン始動!
ノーマルより低めの迫力が出た排気音がしました。
エンジンをかけながら、周りを片付けます。
んじゃ、試しに少しだけ動かしてみるか...
あれ?
一速に入れると、エンストする。
何度やっても、クラッチ調整してもエンスト...
組み方は間違ってなかったはずなのに...
翌日、改めてまたクラッチカバーを外してクラッチも外してみましたが、30分くらいあーでもないこーでもないってクラッチ触ってたらわかりました。
プライマリードライブギアとクラッチの裏にある溝が上手くはまらないで組み付けられてました。
そりゃクラッチ切れませんわ...
馴れた人達にとっては基本的なこと何だったと思います...
最初はプライマリーギアとクラッチは別々に、組んでたのですが、クラッチ付けた時にカチッとしたので、完全にハマってると勘違いしてましたね。