もん・モン・monkey

ボクと、モンキー。ときどきえすぶい

剥離後のサフェーサーまで

前回、ついに剥離剤に手を出して、タンクとフロントフォークとフロントブレーキハブの塗装を剥離しました。
強力な剥離剤を使用しましたがそれでもなかなか塗装は取れず時間が掛かってしまいました。
所々塗装は粒々に残ってしまいましたが、個人的に使うものなので良しとしましょう。
そして、さび止めと塗装乗りを良くするためにサフェーサーをかけて今回の作業は終了です。
使用したサフェーサーは、

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フロントブレーキハブ。
一番塗装が取れにくく時間が掛かった。
たぶんハブに油分が残っていたため?
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なぞ自家塗装フロントフォーク。
このフロントフォークもいろんな場所が入り組んでおり細かいところは塗装がとりきれませんでした・・・
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最後にガソリンタンク。
赤色の塗装の上からCB仕様に塗装されており、その塗装が厄介でした。
CB仕様と赤色の間に塗られた下地が、ゴムのような感じになっていて、これに剥離剤がほとんど効きませんでした。
そして、細かい凹みも見られるのでパテで埋めて、くまモンキー使用の塗装をしたいと思います。







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塗装剥離開始しましたが、プロってスゴイ

みなさん、史上最長のゴールデンウィークいかがでしたでしょうか。
私は通常通りでしたので、全くモンキーいじりが進みません。

今回やっと塗装剥離に手を付けることが出来ました。
剥離したものは、
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フロントブレーキハブ(後にやり直し予定)、フロントフォーク、ガソリンタンクです。

使用した剥離剤は、

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ナトコ【スケルトン M-201】金属用 塗料剥離剤 1kg 業務用
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これにした理由は、評判もよく値段も他に比べると安かったからです。

作業に入りますが、本日はこれ以降写真はありません。
ゴム手をしていたので、カメラを触れなかったのと、天気予報が外れ雨が降ってきたためです。

さて、ゴム手をして剥離剤を剥離するパーツに塗っていきます。
さすが評判通り、塗った直後からパチパチと音を立てながら塗装が剥がれていきます。
気をつけなければいけないのは、この剥離剤かなり強力なので、皮膚につけてはいけません。
着くとかなりの刺激で痛いです。
数分放置して、スクレーパーで擦ると面白いくらい塗装が取れますがさすがに一度では取り切れないので何度か繰り返します。

塗装が取れたらバシャバシャと洗い流しますが、細かい部分は道具が入らず取りきれません。
細かい部分をきちんと取り切るプロってやはりすごいですね。
まぁ、個人で使うものなのでこのまま行きましょう。
そして、パーツクリーナーで脱脂を行い、サフェーサーを...
と言うところで雨が降ってきてしまいました。
応急でサフェーサーを吹いて、また次回となってしまいました。







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シリコンオフとパーツクリーナー

ガソリンタンクとフロントフォークの塗装を塗り直すため、剥離剤とシリコンオフ、プラサフを買いにホームセンターに行きましたが、シリコンオフがありませんでした。
何かシリコンオフの代用がないかと調べたところ、パーツクリーナーが代用になるようです。

シリコンオフとは、脱脂剤で部品などについた油分を除去し、塗装などの乗りを良くします。
油分を除去。

パーツクリーナーも、ブレーキなどについたグリスや油を除去し文字通りクリーンにするわけですね。

ではなぜシリコンオフとパーツクリーナーで名前が分けられているのか。

シリコンオフは有機溶剤で、油分を除去します。
有機溶剤が強いと塗装面にダメージを与えてしまいますが、油分は除去するけれど塗装面にダメージを与えない配分で、シリコンオフは出来ています。

一方、パーツクリーナーは石油系溶剤で、その種類によってはプラスチックなども溶かしてしまう(ダメージを与えてしまう)わけです。

ここまで、本日私が調べた内容です。

私が使いたいガソリンタンクとフロントフォークにはプラスチックパーツはありません。
ということは、パーツクリーナーで代用が可能ということになります。
ちなみに、シリコンオフは


内容量 300ml

一方パーツクリーナは、


原液量500ml

明らかにパーツクリーナーの方がお得です。
というか、脱脂以外でも使えるのでパーツクリーナーの方が全然良いですよね。








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塗装のクセがスゴイ

フロントフォークの謎の自家塗装を剥がしておりますが、その自家塗装のクセがすごい。

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前回はここまで剥がして、一部分だけ何がが擦れてもとの塗装が剥がれたのかなと思いましたが...

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お分かり頂けますでしょうか。
ヘッドライトを固定する部分。
これは確実にもとの塗装を剥がしてから白を塗り直しておりますが、そのすぐ横はもとの塗装を剥がしてあったり剥がしてあったりなかったり。
白い部分も、ラッカー薄め液で簡単に剥がれる箇所や全く歯が立たない箇所があったりとまばら。
もとの塗装を剥がして白を塗ろうとして、面倒くさくなって途中で無理やり塗ってますね。
ちなみに、もとの塗装はこんな色。
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せっかくのK0カラーもこんな扱いになっては、台無しですね。
と言う事で、白い部分だけラッカー薄め液で剥がして取り敢えず純正フロントフォークに、戻そうと思いましたが、ここで計画変更します。

フロントフォークの塗装を剥離します!

また一つ作業が、増えてしまった...
はやくくまモンキーにしたい...
出費もかさむ...







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塗膜除去半分完了...が

フロントフォークの謎のシルバーシールを剥がし、次いで白色に塗装された部分を剥がし純正色を出そうと思います。

おそらく、ラッカー塗料が使われていると思われるので、ラッカー薄め液で剥がしていきます。


シンナー臭と戦いながら、何とか半分除去完了。

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が、

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右側のみ地肌がモロに出てる。
おかしい。
剥離剤じゃないから、ここまで剥がれるはずがない。
純正色まで若干のダメージがあるのは覚悟だったけど、ラッカー薄め液塗っていた感じだとここまで浸透しているはずがない。

だとすると...

元々ここが剥離されていた可能性大。







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フロントフォークの謎の塗装

フロントフォークを某オークションで入手しましたが、、、
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ご覧の通り不思議な仕様になっております。
アウター上部は白色なのに、アウター下部はシルバーという謎仕様。
しかも、シルバー部分は塗装ではなくシールが貼ってあります。
まずは、このシルバーを剥がそうと思います。


が、古すぎてまともに剥がせないので、カッターでチマチマ削り取ります。
そんな作業をしていたら、後ろからドライヤーで温めればと...

一気に作業が進みました。

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シルバーを剥がしましたが、白い部分は自家塗装でクリア無し。

どうやって塗装を取ろうか。
取り敢えず、除光液で拭いてみたら取れました。
純正塗装ごと(笑)

この塗装がラッカーなのか、それともウレタンか...

まぁ、こんな塗り方してるくらいなので、恐らくラッカー塗装ですかねー
ラッカー薄め液で剥がしてから次の作業になりますかねー。







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8インチ化開始しました。

パーツも揃い始めたので、そろそろ自分の好きなようにカスタム(レストア?ノーマル戻し?)したいと思います。

まずは、8インチ化からやろうと思います。
サービスマニュアルが欲しいところですが、パーツ代で消えたので、気合と乗りだけでタイヤを換えたいと思います。

まずは、パーツ点数の少ないリア側から。
外せそうなボルトを全て外し、洗車用の踏み台とラダー固定用のベルトでタイヤを外しても浮く状態にします。
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続いて、10インチに取り付けていたハブ・スプロケを外し、8インチに取り付け。

ハブのトルクは、24N〜30N
スプロケのトルクは、30N〜36N
でボルトを締めます。
ハブにドラムブレーキをはめて、スイングアームに取り付けますが...

社外品のためカラーが必要なのと、クオリティーが低すぎて中々はまりませんでした...
何とか力技ではめ込み、リアアクスルを締めます。

この時のトルクは、40N〜50N。

チェーンラインを確認。

リアアクスルを入れるのに手間取ってしまい、時間切れ...
フロント10インチ、リア8インチという魔改造が完成しました。(笑)
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次回は、フロントを替えたいのですが果たしてうまくいくのか。

ちなみに、8インチと10インチはこれくらい大きさが違います。
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先にフロントを8インチに変えて、フロント8インチ・リア10インチの姿のほうが見栄えが良かったなぁ








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モンキータンクの見分け方

モンキーをカスタム、メンテナンスをしているとガソリンタンクをカスタムしたくなります。
でも、カスタムや塗装してる間乗れなくなるので、予備のタンクが欲しくなりますよね。
オークションとかフリマアプリで探しても純正か、そうでないかわかりにくいですよね。
なので、給油口を見ただけである程度判断できる一箇所を紹介します。
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↑の写真ガソリンタンクを縦に見たところですが、給油口の切り欠きが水平についてます。
ズバリ、この切り欠きが縦についている(写真のようになっている)のが、純正タンクです。
では、海外製はというと、切り欠きが90度ずれてタンクと垂直方向に切り欠きがあります。
大体ガソリンタンクを売る人は、中のサビを見てもらうために給油口からの写真を載せる人が大半なので、ここでまず純正かそうでないかがわかりますね。
この判断基準が絶対ではありませんのであしからず...

ちなみに、純正と海外製で違うのは給油口の切り欠きだけではなく、給油口のキャップを入れる大きさも違いますし、タンク下のコックのネジ径も違いますので、純正流用は大体できませんので注意してください。







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モンキータンク到着

某オクで物色中、純正タンクが出品され予想より安く落札できました。
相場があまり分かっていないので、自分の中では納得です。
さて、状態はというと・・・
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外装的には、問題なし。
しかし、相変わらずの自家塗装。
今回はキレイに塗れていますが。
私が掴むものは自家塗装が多いです。
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タンクのへこみ一箇所。
ここは、へこみ修正初挑戦してみましょうかね。
それにしても、なぜこんなところが凹んでしまうのか。
原因を聞いてみたいものです。
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タンク内の錆びですが、ほぼ錆びは無しですね。
タンクキャップは、使い物になりそうにありません。
タンクが届いたので、くまモンキー用タンクを製作できそうですが、まずはじめに8インチ化しないといけなさそうです。
前回サイドスタンドが合わずに倒れてしまっているので・・・

ガソリンタンク   5061円
今まで 17546円
合計        22607円







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オイルの粘度

998sの足りなかったオイルも無事?購入し、追加することができました。
さて、写真の右下に書いてある数字10w-50
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大体の方がご存知だと思いますが、改めてその意味を書いてみようと思います。
まず、10w-50の10wの部分ですが、これはwはwinterの頭文字ですね。
winter=冬=寒い
という訳で、オイルが冷たいときの粘度=オイルの硬さを示したものとなります。
大体、市販品のものは0w、5w、10wといったところが一般的ではないでしょうか。
この数字が、小さければ小さいほど、オイルが冷えているときにサラサラしています。

では、10w-50の50の部分はというと、
これは、オイルが高温になった時にどれくらいドロドロしているか=油膜を維持できるか
ということになります。
だいたい、一般的なのは30,40,50くらいでしょうか。

ですので、高回転を多用する低排気量・多気筒車や、熱量が多い大排気量車は、
後ろの数字が大きいほうが理想的だと思います。
じゃぁそれ以外だったら、小さい数字のほうで良いかというと一概には言えませんが・・・(人によってエンジンを回す人がいたり、回さない人もいるので)
ただ、ひとつだけ言えることがあります。
それは、同じ粘度の車用のオイルが安いからといって車用のエンジンオイルを入れないことです。
その理由として、バイク用のオイルはクラッチがすべらないように作られているからです。
バイクのクラッチは、車と違ってエンジンオイルに漬かっています。
エンジン内部はオイルで滑らせなくてはいけないのに、同じエンジン内部にあるクラッチは滑らせてはいけないという矛盾の塊。
逆に車のクラッチは、乾式クラッチでエンジンオイルには漬かっておりません。
なので、オイルですべらせ放題なのです。
バイクに車用エンジンオイルを入れると最悪、クラッチがすべり走行不能なんてことになりかねませんので・・・

オイル交換を自分でやり始めて何年も経ちますが、
なら、クラッチの無いスクーターや998sのように乾式クラッチの場合は、車用を使っていいのでは?
と疑問に思って、入れようと何度も思っていますが、なかなか実行に移せません。
実際大丈夫だとは思いますが、ちょっと不安になりますよね。







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モンキーのオイル交換

昨日に引き続き、今回はモンキーのオイル交換です。
購入して、2ヶ月くらいですが前のオーナーが交換しているかわからなかったので(たぶん交換していないだろう)、998sの交換と同時にやります。
今回使ったオイルは、ホームセンターで売っていた激安オイルです。
f:id:koolmilds280:20190415094925j:plain
種類が違いますが、同じメーカーです。(汗)


さて、オイルを抜きますが、↓の写真の垂直に刺さっている方がドレンボルトです。 車だと、斜めに刺さってるのがドレンボルトなので、わけわからなくなりますね。 f:id:koolmilds280:20190415095002j:plain

モンキー自体は小さいエンジンなので、すぐオイルが抜けます。

抜けたらドレンボルトを20Nから25Nで締めます。

前回も書きましたが、トルク管理はきちんと!

締めたらオイルを入れますが、このオイルLLCのような鮮やかな緑色でした!

998sのオイルが足りなかったからこれを足そうかと思っていましたが、足さなくてよかった(笑)

ちなみに、モンキーのオイルフィラーキャップはオイルレベルゲージも兼ねていますが、オイル量を測る場合は、ねじ込まず注入口に指しただけで測りましょう。

そして、またまた事件発生。

モンキーをしまおうとガレージの、準備をしていたら後ろからすごい音が...

見てみるとモンキーが倒れていました。

10インチなのに、サイドスタンドがノーマルのままなので木の板を挟んで立てていましたが、バランスを崩して倒れてしまいました。 色々確認してみると...

f:id:koolmilds280:20190415114131j:plain

左側ハンドルポストに亀裂が...

また、余計な出費が決定してしまいました。 皆さんサイドスタンドは、車体に合った長さにしておきましょう。

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ducati 998sオイル交換

本日は、DUCATI998sのオイル交換。
今回は、オイル交換と同時に初めてオイルフィルターの交換もしてみようと思います。
前回の車検の時から、自分でオイルフィルターも交換しようと思っていて事前にオイルフィルターはフィルターレンチ不要のK&N製に交換しております。
今回交換したフィルターは、こちら↓
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このフィルターであれば、フィルターレンチを仕様することなく、めがねレンチで取り外すことが出来ます。
フィルターレンチって、それにしか仕様用途がないので買うのが勿体無くて・・・
そして、仕様するオイルはこちら↓
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ディーラー純正は、Shell ADVANCE Ultra 4Tで、リッター3000円もする高級オイルですが、私はそんなに乗らないのと、高級オイルを定期交換より、安いオイル(カストロールもそんなに安くないけど)をこまめに交換がいいのではと思っています。

さて、さっそくオイルとフィルターを交換しようと思います。
998Sは、カウルがクイックファスナーなので、最近のドカに比べて外すのが1分もかかりません。
そして、ドレンボルトとフィルターの位置が、↓
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真下から見た写真ですが、赤いボルトがドレン、黒いのが見て分かるようにフィルターですね。

ドレンとフィルターを外し、オイルを抜いて。
オイルが抜けきったら、ドレンワッシャーを新しいものに交換し、ドレンボルトを取り付けます。
このとき、ドレンボルトのトルクは、
20N-40N
です。ちなみに、よく手ルクといってトルクレンチを使わずにドレンボルトを閉めている人を見かけますが、見ていると完全にオーバートルクですね。
ドレンボルトのトルクって意外なほど力が掛かっていません。
オーバートルクでかけると最悪オイルパンが割れて、オイルパン全交換で何万も支払う羽目になります。
そんなの嫌なので、きちんとトルクレンチで閉めます。

続いて、オイルフィルター。
オイルフィルターの、トルクは
20N-30N
だいたいドレンボルトと同じくらいのトルクですね。

この二つを閉めたら、オイル注入口からオイルを入れます。
998Sだと、満タン3Lです。

今まで、何回かオイル交換しており、手持ちのオイルはちょうど3L残っているはずです。

残っているはず・・・


あれ・・・?

2.5Lしかない・・・
交換する過程でオイル量が合わなかった・・・
でも、大体3L入らないと思って2.5L入れてみました。



LOWぎりぎり。
とりあえずエンジン回してみる。

エンジン切って、オイルが落ちてくるのを待つ。

・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
・・

ご察しのとおりです。
オイル足りませんでした・・・

即注文して、オイルを足そうと思います。
オイル交換は、ちゃんと余裕を持ってやりましょう。







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サスペンションは、硬いほうがいい?柔らかいほうがいい?

攻めたり、サーキット走るならサスペンションは硬くしなければダメだと言う人がおります。
レーシングカーなんかは、ガチガチに固めてると言う人もいます。

果たして本当にそうなのでしょうか?

サスペンションの役割を考えてみましょう。

サスペンションは、主に衝撃の吸収ですよね。
他にも、コーナリング中の力をタイヤと路面にうまく伝える役割を担っていたり。
語力が無いので上手く伝えることができませんが、サスペンションというのは、走行中常に動いている訳です。
そう考えると、硬くするのはサスペンションが動かないため変だと思いますよね。
硬いので、路面のギャップなんかは、吸収せずにそのまま衝撃が伝わって来るでしょう。
リジットサスの車両に乗ってみればわかりますが、かなりお尻が痛くなります。

逆に、柔らかくするとどうなるでしょうか。
モンキーのドラムブレーキのバネを、指で縮めて離してみてください。
バネは、伸びたり縮んだりしながら元の形に戻りませんか?
ドラムブレーキのバネはかなり柔らかいので、これが車体のサスペンションに付いていると想像するとどうでしょう?
路面のギャップは、かなり拾ってくれるでしょうが、サスペンションは落ち着かなくフワフワして乗りにくく安定もしないでしょう。さらに、エンジンからのパワーも上手く伝わらないでしょう。

こう考えると、じゃあどうすればいいんだと思いますが、そんなときに働いてくれるのがダンパーです。
フワフワ動くサスペンションを、ダンパーが押さえつける形ですね。

なので、柔らかいサスペンションにダンパーをつけることによって、フワフワした動きを抑えつつ、サスペンションは路面のギャップを、吸収してくれます。

逆に、硬いサスペンションにダンパーを付けるとどうでしょうか。
サスペンションは硬いので、路面のギャップをそのまま伝えます。
ダンパーは、ついていますがサスペンションの動きを抑制してしまいます。
マイナスにマイナスを、足してもマイナスですね。

この話は、かなりの極論なのでキチンとサスペンションについて学んでいる方がいたらごめんなさい。
かなりの独断意見です。
今回も、私の個人的見解ですので、参考になればと思います。








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フレームナンバーによる大まかな仕様判断

モンキーは、発売開始から50年その姿を殆ど変えずに販売されてきました。
惜しくも販売終了し、今は125ccとして復活しましたが、あの可愛さはどこへやらって感じで残念です。(復活しただけよかったですが)

https://www.honda.co.jp/Monkey125/assets/images/top/sp/image-01.png

前回外見だけで6vか12vかを判断する箇所を紹介しました。
mon-mon-monkey.hatenablog.com
しかし、ジェネレーターカバーが交換されていると外見判断は難しくなります。

そこで、車体番号で6vか12vの判断をします。(FIはシリンダーヘッドを見ただけで分かるので割愛します。そのうち書くかもしれません。)

まず、車体番号はフレームのネック部分。ハンドルを止めている所にあります。

6vは、
Z50J-1000001〜Z50J-1805977

12vは、
Z50J-2000001〜
AB27-1000001〜
です。
6vは、この車体番号の中でも馬力が違っていたりコンロッドなどの違いがあります。
AB27は排ガス規制対応でピストンやら何やらが変わっていますので、エンジンをカスタムする場合は注意です。
6v車を12vに変更するキットも発売されています。

また、車体番号が上記のものでも、エンジン載せ替えなどで車体とエンジンが合わない可能性もありますので、エンジン番号の確認もしておいたほうがカスタムする際に間違ったパーツを買ってしまったというミスも減らせると思います。







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インチアップするとどうなるのか。

ノーマルモンキーはホイールサイズは8インチですね。
モンキーカスタムしている人を見るとホイールは、6インチから12インチくらいがカスタムの範囲でしょうか。
では、ホイールサイズをインチダウン、インチアップするとどうなるのか。

まずは、インチダウンの6インチ
https://www.g-craft.com/php/wp-content/uploads/2012/02/monkey6-1.jpg

これは、本当に良い意味でおもちゃのように見えて可愛いですね。
インチダウンすると、全体的に車高が下がり小さく見えます。
また、タイヤサイズが小さいのでハンドリングが機敏になります。
その反面、機敏すぎて高速が苦手になります。
苦手になるというか、乗ってて怖くなりますね。
タイヤの小さな折りたたみ自転車に乗ってるの思うと分かりやすい?と思います。

続いて8インチ
https://www.honda.co.jp/Monkey/common/img/pic-color01.jpg

これは、ノーマルサイズです。
全体的なバランスはやはりノーマル。
車格も見た目もこれがベストだと私は思いますね。

次に10インチ
http://www.g-craft.com/php/wp-content/uploads/2012/04/monkey-n1.jpg
カスタムの中では8インチか10インチかと言うほど多いタイヤサイズではないでしょうか?
車体がサイズアップし、小回りはしにくくなりますが、その反面タイヤが大きくなることで高速走行時の安定感が大きくなります。
人によっては、もっともバランスの取れたサイズ感と感じるかもしれません。

最後に12インチ
https://www.g-craft.com/php/wp-content/uploads/2012/04/monkey12.jpg
カスタムホイールとしてはあまり見ません。
ここまでくると、モンキーのコンパクトさは皆無ですね。
下手すれば、エンジンよりもホイールの方が大きく見えてバランスなんかあったもんじゃないかも知れません。
ただ、この大きさのホイールですから10インチよりさらに安定感は増します。

この中で、ホイールやタイヤの選択肢が多いのは8インチか10インチではないでしょうか。
カスタムしていくなかで、全体のイメージのベースを作るホイールサイズ。
モンキーなら簡単にカスタム出来るので、途中でイメージ変更したいときにまずは足回りから変えてみては如何でしょうか。







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